令和2年6月19日"日本遺産認定"
令和2年6月19日に、文化庁より日本遺産として、弁柄(ベンガラ)と銅で繁栄した歴史を持つ高梁市成羽町吹屋の「『ジャパンレッド』発祥の地」のストーリーが認定されました。
吹屋地区は、ベンガラの製造販売で財を成したまちで、現在、町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」となっており、当時の繁栄ぶりが偲ばれます。
町並みにある旧片山家住宅は、「ジャパンレッド」のストーリーを構成する文化財のひとつで、ベンガラの製造販売を行った豪商です。現在は国指定重要文化財に指定されており、建物内を見学することができます。
弁柄色の壁に石州瓦の家が軒を連ねる「赤い町並み」は、訪れた人を魅了するジャパンレッド発祥の地です。