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成羽町吹屋地区 笹畝坑道

笹畝坑道
※入口改修工事に伴い、
2025/4/26(土)~当面の間 入館を事前予約制とさせていただきます。(0866-29-2811 高梁市観光協会吹屋支部 3日前まで受付)

事前予約は、
・1
0名以上の団体様  または、
・観光ガイドをご予約のお客様(個人も可)とさせていただきます。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、安全第一で入館していただくため、ご理解ご協力のほどお願いいたします。
 
その他、吹屋ふるさと村周遊券は、笹畝坑道に入館しない場合も、他の4か所入館すれば、個別に入場するより200円お得になっております。

 

江戸時代から大正時代まで操業した銅山を復元し、坑内を見学できるようにしたものです。冒険心をそそる神秘的な坑内は、年中15度前後と天然のエアコンが効いています。

吉岡(吹屋)銅山は、大同2年(807年)に発見されたと伝えられ、古書に備中の産物に関する記載があり、吹屋の銅山としての記録は、戦国時代尼子氏と毛利氏の争奪戦以来、江戸時代初期一時、成羽藩の支配下にありましたが、大部分の間は、天領幕府直轄地で代官の支配下で稼いでいました。

明治以降三菱金属(株)の経営となり、周りの小山を吸収合併し、自家発電所を設け、削岩機を使い精錬等の作業を機械化し、日本ではじめて洋式溶鉱炉を造り、日本三大鉱山の一つとなりました。

この鉱山は笹畝(ささうね)と称し、支山(しざん)でしたが、後年は地下で本坑道(坂本)と連絡し、黄銅鉱、磁硫鉄鉱(硫化鉄鉱)が産出されていました

特に、江戸時代には、この地から馬の背にのせて成羽町下原の総門まで運ばれ、高瀬舟に積んで玉島港まで行き、海路を利用して大阪の銅役所へ運ばれていました。

  • 駐車場あり
住所 岡山県高梁市成羽町中野1987
TEL 0866-29-2811(高梁市観光協会吹屋支部)
入館料その1 大人400円 小人200円 /団体割引 20人以上10%
入館料その2 周遊券  4施設 大人1,000円   ※20名以上大人900円
開館時間 ※入館は事前予約制です。3日前までにご予約をお願いいたします。 <4月~11月>10:00~17:00 <12月~3月>10:00~16:00
休業日 <12月~3月>火水木金、12月29日~31日
バリアフリー対応 筆談/音声案内装置
URL https://sites.google.com/site/fukiyakankou/1guan-guang?authuser=0